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【埼玉】

台風19号 イベント中止相次ぐ 防災システム点検、県が警戒呼び掛け

 大型の台風19号が週末に関東地方に接近するとの予報を受け、県内ではイベントの開催中止や内容変更が相次いでいる。県も早めの備えや、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けるなど警戒を強めている。

 十二日に鴻巣市で四尺玉など約二万発が打ち上がる予定だった「こうのす花火大会」は、安全確保が困難として予備日の十三日も含めて中止に。十三日に熊谷市で開催予定だった、地球環境を考える「熊谷圏オーガニックフェス2019」も中止が決まった。

 坂戸市は「坂戸よさこい」の十二日の開催を取りやめ、十三日は当日朝の状況をみて開催の可否を判断する。越谷市内を山車が巡る「越ケ谷秋まつり」も十二日は中止し、十三日のみの開催となった。

 県が和文化をテーマに主催する「埼玉WABISABI大祭典2019」(さいたま市)も十三日の中止を決定。開催する方向の十四日も変更の可能性があるとしている。

 また、さいたま市は十日、市内に設置した参院埼玉選挙区補欠選挙のポスター掲示場が飛散する恐れがあるとして、三十カ所で撤去を始めた。公選法に基づく措置で、早ければ十三日にも再設置する。同市は十二日午前十時〜十三日午前八時半にかけて市内の指定避難所二百六十カ所のうち、小中学校など百九十八カ所を開設して自主避難者を受け入れる。台風の進路や速度により、時間は変更される場合があるとしている。

 県は台風の進路を見極め、災害対策本部を設置する方針。九月の台風15号への対応では防災システムの不具合で、避難情報メールが正常に配信されなかったため、再びミスが起きないよう委託業者とともに点検作業を進めている。 (近藤統義、藤原哲也、渡部穣)

 

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