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【埼玉】

<各駅停車>ノーサイド

 大野元裕知事が就任して初の県議会定例会が十一日、閉会した。一般質問の答弁で、議員を「先生」と呼んでしまい、議会運営委員会で注意を受けて副知事が謝罪するという「失敗」もあったが、報道陣の取材に「議会の協力があって乗り切った」と振り返った。

 気になったのは、閉会後の各会派へのあいさつ回りに、自民党県議団が応じなかったこと。知事選で、県議団と対立していた上田清司前知事が全面支援した大野知事の対抗馬を推したからだろう。

 ワールドカップで盛り上がるラグビーには、試合後は敵味方がたたえ合う「ノーサイド」の精神がある。「選挙が終わればノーサイドですよ」。県議団が支援した候補者自身は笑っていたが、議員にはまだしこりがあるようだ。ラグビーを見習い、選挙の勝者も敗者も「県民のため」の県政にスクラムを組んでほしい。 (飯田樹与)

 

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