東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 埼玉 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【埼玉】

姿消す屋上遊園地 今こそ復活 伊勢丹浦和店で10年ぶり きょう、あす

屋上遊園地の開催を屋上でPRする甲斐さん(左端)ら伊勢丹浦和店の社員たち=さいたま市で

写真

 伊勢丹浦和店(さいたま市浦和区)で19、20の両日、かつてにぎわった「屋上遊園地」が10年ぶりに復活する。各地のデパートから姿を消すレトロな雰囲気や魅力をもう一度味わってもらおうという地元のパパ友グループの提案。木製の手作りメリーゴーラウンドのほか、外国車の乗り物遊具などが用意される。 (藤原哲也)

 同店は一九八一年にオープン。店によると、屋上遊園地は二〇〇九年まで存在し、簡単なコイン式の遊具やゲームセンターなどがあった。屋上は現在、常設のゴルフスクールと四〜九月営業のビアガーデンがある程度で、約千五百平方メートルの敷地の活用策が課題だ。

 「昔は祖父母に連れられて週末によく遊びに行った。釣り堀があって珍しかったが、いつもワクワク感があった」。思い出を語るのは、浦和出身でパパ友グループ「うらわClip」共同代表の長堀哲也さん(36)。屋上遊園地は、元々知り合いだった同店社員の甲斐正邦さん(34)と次のイベントの構想を話す中でまとまった。決して派手ではなかったが、子ども時代の特別な場所を復活させたかったという。

 県内では九月、丸広百貨店川越店(川越市)の屋上遊園地が閉園して話題になったことも後押しに。甲斐さんは「ノスタルジックな良さだけでなく、現代風にアレンジして若いパパやママにも来てもらえるようにPRしたい」と意気込む。

 当日はClipのメンバーや伊勢丹浦和店の社員らが運営に参加。会場には子どもが中に入って遊べる大型の回転遊具や、ブロック遊びのコーナーが設置されるほか、地元の飲食店などが多数出店。浦和店は二一年に四十周年の節目を控え、甲斐さんは「遊園地が今後の屋上活用のモデルケースになれば」と話す。

 屋上遊園地の営業時間は、両日とも正午〜午後七時。小雨決行。入場無料だが、遊具や遊びコーナーの利用は一部有料になる。

伊勢丹浦和店の屋上遊園地に設置されるのと同じタイプのメリーゴーラウンド

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報