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【埼玉】

55年前の五輪聖火トーチ 所沢市役所ホールで来年7月まで展示

1964年東京五輪の聖火リレーで使用したトーチを手にする浅田さん=所沢市役所で

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 一九六四年東京五輪の聖火リレーで使われたトーチが、所沢市役所一階ホールで展示されている。当時の聖火ランナーを務め、トーチを所有する市内在住の浅田伸二さん(72)から借り受けた。二〇二〇年東京五輪の開会式がある同年七月までの予定。

 トーチは、ホルダー部分を含め全長約六十五センチ、重さ約一・一キロ。法政二高(川崎市)三年でテニス部員だった浅田さんは、神奈川県から指名され、県内最終走者として川崎市役所から多摩川の六郷橋を渡り、東京都に入るまでの約一・四キロを担当した。走破後、記念として使用したトーチを贈られたという。

 十日に所沢市役所を訪れた浅田さんは「鈴なりの人で埋まった沿道の風景を覚えている。五十五年前の五輪はテニスがなかったので印象に残っていないが、来年は違う。錦織圭選手には頑張ってほしい」と語った。二〇年の聖火ランナーには「私は(気がせいて)『ゆっくり、ゆっくり』と指導された。来年の走者の方にも、ゆっくり格好良く走ってほしい」とエールを送った。 (加藤木信夫)

 

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