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【埼玉】

子どもの居場所づくり議論 「どこでも知事室」初開催

子ども食堂で提供される食事を試食しながら関係者と意見交換する大野知事(左)=川越市のひだまり子ども食堂で

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 大野元裕知事が県内各地で直接、県民の声を聞く「どこでも知事室」の第一弾が二十四日、川越市川鶴二のひだまり子ども食堂で開かれた。同食堂代表の上蓑(うわみの)礼子さん(61)ら、子どもの居場所づくりに携わる関係者六人が集まり、意見を交わした。

 どこでも知事室は、八月の知事選で初当選した大野知事が掲げる「県民が主語の政治」を表す政策。この日は、県子ども食堂ネットワークや、生活に困っている子育て世帯に無料で食材を配る「フードパントリー」のネットワークの代表者、こどもの居場所づくりアドバイザー、子ども食堂を運営する大学生が参加した。

 参加者からは「活動できる場所の情報がほしい」「県は子ども食堂、パントリー、アスポート事業(県の学習支援事業)、学生ボランティアの四輪駆動車の主軸になって」などの意見が出た。

 「子どもたちがにこやかでいられる場所は、誰にとっても住みやすい場所。子どもの居場所づくりは地域づくり」と上蓑さん。貧困の連鎖を断ち切る一番の策は学習支援だと指摘し、「安定的に継続できるよう講師への謝金について経済的な裏打ちがあればうれしい」と県政に期待を寄せた。 (飯田樹与)

 

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