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【埼玉】

参院補選 大宮駅前「最後のお願い」 きょう投開票

 27日に投開票される参院埼玉選挙区補欠選挙は、NHKから国民を守る党元職の党首立花孝志さん(52)と、無所属新人の前知事上田清司さん(71)による一騎打ち。両候補は選挙戦最終日となった26日、いずれも大勢の人が行き交うJR大宮駅前に立ち「最後のお願い」に声をからした。 (飯田樹与、近藤統義)

◆消費税の引き下げ強調・立花孝志さん

 県内の主要駅や、東京都内で買い物などをする県民をターゲットに、東京・池袋駅でも演説を行ってきた立花さん。最終日は大宮駅西口でマイクを握った。

 選挙戦では党是に掲げるNHKの「スクランブル放送」の実現のほか、消費税率の5%への引き下げを訴えてきた。この日も「お金持ちと貧乏人では増税の負担が全然違う」と指摘し、支持を求めた。

 労働組合から推薦を受ける上田さんを念頭に「団体からは支援をもらわない。応援をもらうと忖度(そんたく)しないといけない」と違いを強調。「(国会は)自分のことしか考えていない政治家ばかり」と批判も展開した。

 今回の選挙を契機に党勢を拡大し、今後は県内で党公認の首長を誕生させたい意欲も示した。演説後には記念撮影のために列を作った有権者と写真に納まり、笑顔で握手やサインに応じていた。

◆知事経験、国政に生かす・上田清司さん

 「知事の経験を国政に生かすために立候補した」。上田さんは大宮駅東口での打ち上げ式で、集まった聴衆に熱っぽく訴えた。

 民の力を活用した防犯活動や子どもの学習支援など知事時代の実績をPR。行財政改革にも意欲を示した。

 台風19号の災害報道に関連して、NHKに触れると「公共放送たる由縁だ。私たちは深く考えなければ。ただぶっ壊すだけではうまくいかない」と相手陣営をチクリと刺す場面も。

 選挙戦では台風19号の被災地を除く全県をくまなく回る「地上戦」を展開。政党推薦は受けないが、立憲民主、国民民主の両党県連代表や自民党の衆院議員、大野元裕知事や地元首長らが応援に駆け付けた。

 「勝つぞ、勝つぞ、勝つぞー!」。最後にこう気勢を上げて打ち上げ式を終えると、選挙カーに乗り込み、時間いっぱいまで支持を訴えて回った。

 

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