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【埼玉】

参院補選 投票率20.81% 全国参院補選 投票率ワースト4位

 二十七日に投開票された参院埼玉選挙区補欠選挙の投票率は20・81%で、七月の参院選より約25ポイント低かった。全国の参院補選の中では、最も低い一九九一年六月の埼玉選挙区補選の17・8%は上回ったものの、歴代で四番目の低さ。当日有権者数は六百十二万七千六人だった。

 大野元裕知事は二十八日の定例会見で、「低調に終わったことは誠に残念」と言及。元々、補選は低調傾向であるとし、台風19号やその後の大雨の影響、主要政党が独自候補の擁立を見送って争点が見えにくかったことも要因に挙げた。

 当選した前知事の上田清司さん(71)と、敗れたNHKから国民を守る党党首の立花孝志さん(52)はこの日、それぞれ県庁で記者会見した。

 上田さんは低投票率について、台風19号や大雨に触れて「アピールするチャンスが少なかった選挙なのでやむを得ない」と説明。前向きな姿勢の改憲論議には「改憲か護憲かで『宗教化』しつつある。寛容性を持って議論しないと日本は立ち遅れる」と危機感を示し、幅広い議論を求めた。

 一方、立花さんは「三十万票超えを目指していたので厳しい一方で、投票率からすれば十分な数字だ」と総括。「選挙運動によって党勢を拡大する」との考えから、今後は各地の首長選に立候補していくと明言し、「選挙は売名であり、利用するもの」とも述べた。 (飯田樹与)

◆確定得票 

当1,065,390 上田清司 無 新<1>

 168,289 立花孝志 N 元 

 

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