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【埼玉】

「ゆいま〜る花の木」秩父に20戸オープン 東京からの高齢移住者向け住宅

東京から秩父への移住者の受け入れを目的としたサービス付き高齢者向け住宅「ゆいま〜る花の木」=秩父市で

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 東京から秩父への移住者の受け入れを目的としたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「ゆいま〜る花の木」のオープン記念式典が三十日、秩父市上町の花の木交流センターで開かれた。久喜邦康市長や姉妹都市・東京都豊島区の高野之夫区長ら関係者が事業の成功を願った。

 ゆいま〜るは木造二階建て一部鉄骨造り。延べ床面積は六百九十四平方メートルで一人、二人用の二十戸がある。入居の条件は六十歳以上で、常駐のスタッフが安否を確認したり、コーディネーターが日常生活の相談に乗ったりして、日頃の暮らしを支援する。

 ゆいま〜るの整備は二〇一四年、同市が民間研究機関から若い女性の大幅な減少が見込まれる「消滅可能性都市」と指摘されたのがきっかけ。一八年には豊島区と連携し、元気なシニア層を市内に受け入れていくことで合意した。

 事業主の「コミュニティネット」(本社・東京)によると、豊島区の住民を含め七組八人が入居予定。近隣に花の木交流センターを新設し、地域住民とのコミュニケーションを図れるよう配慮したという。

 豊島区と秩父市の二拠点居住を考えている高野正義さん(71)は「ずっと都会にいたので、地方暮らしがしてみたかった。子供に頼らずに、自分の力で生活していければ」と意気込んでいた。 (出来田敬司)

 

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