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【埼玉】

余った食器や文房具 寄付します 三郷の「お宝ばんく」始動

桜井さん(左)に食器を寄付する船引さん(右)=久喜市で

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 三郷市のPTA関係者が不要になった文房具や学用品、調理器具などを集め、子ども食堂や学習支援教室に無償で提供する「お宝ばんく」の活動を始めた。子どもの居場所が地域で長く根付くよう、運営を下支えするのが目的だ。

 取り組むのは、同市立小中学校のPTA会長の有志が三月に立ち上げたグループ「MisatoWa(みさとわ)」。家庭で使わずに眠っているノートや辞書、ランドセルなどの献品を受け付け、必要とする団体とのマッチングを図る。

 代表の船引純さん(43)は十月十七日、久喜市の鷲宮東コミュニティセンターに皿やおわんを届けた。三郷市内の個人三人から提供を受けたものだ。同センターで子ども食堂を開くNPO法人の桜井敬子さん(60)は「食器が足らなかったので、本当にありがたい」と感謝した。

 この日は船引さん自身が届けたが、一部の物品を除いて提供者が直接届けるのを原則とする。支援を受ける団体と「顔が見える関係」を築き、地域の大人と子どもとの結び付きを強めるためだ。

 みさとわは親子の料理教室なども企画し、参加費を無料とする代わりに物品の提供を募る取り組みも進める。船引さんは「子どもたちを見守り、育てる仕組みをつくっていきたい」と話している。問い合わせは、みさとわ=電048(954)8361=へ。 (近藤統義)

 

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