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【埼玉】

パントリーへ食料配送支援 都内の物流会社 県内各地へ

食品を貨物車に詰め込む首都圏物流の担当者=八潮市で

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 生活に困っている子育て家庭などに食品を無償配布する拠点「フードパントリー」の取り組みが県内で広がる中、物流会社「首都圏物流」(東京)が七日、フードバンク団体の食品倉庫から各地のパントリーに食品を配送する支援を始めた。

 県によると、県内のパントリーは現在九カ所で、さらに十カ所以上で開設が予定されている。運営する市民らは、フードバンク団体「セカンドハーベスト・ジャパン」の八潮市内の倉庫から必要な分量を持ち帰り、パントリーで配っているが、遠方から足を運んで大量の食品を持ち帰るのが負担になっている。首都圏物流がこの課題を知り、協力を申し出た。

 この日は、同社の運転手らが貨物車に食品が入った段ボール箱を詰め込み、川口、加須両市のパントリーに届けた。同社の担当者は「少しでも運営の支えになれば」と話した。

 パントリーの開催日程に合わせ、今後も月二回ほど配送する。川口市でパントリーを開く池田忠正さん(54)は「配布する食品が増えると自家用車だけでは詰め切れないので、とても助かる」と感謝していた。 (近藤統義)

 

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