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【埼玉】

県内5例目の豚コレラ 深谷の養豚場1720頭殺処分を開始

 県は九日、深谷市の養豚場で県内五例目の家畜伝染病「豚コレラ」が確認されたと発表した。千七百二十頭の殺処分を開始した。

 深谷市内には今年二月時点で十四の養豚農家が計一万九千四百頭を飼育しており、県内最大の養豚産地。県は同市を含む県西部から先行して感染予防のワクチン接種を一日に始めたばかり。この養豚場は先月三十日に本庄市内で確認された四例目の養豚場から南東へ八・六キロ。七〜八日にかけて血液検査など事前検査をしたところ、三頭から陽性反応が出たという。再検査でこの三頭を含む計十三頭から陽性判定が出た。

 県は十三日までに死骸の埋却や場内の消毒といった防疫措置を完了させる予定。豚の移動が制限される半径十キロ圏内には二十六の養豚場があり、このうち二十四はワクチンを接種済み。八日までに三十施設、二万五千頭に接種したという。県はまた、四例目の養豚場から東へ二キロの美里町内の道路端で、死んでいる野生イノシシからも豚コレラの陽性反応が出たと発表。野生イノシシでの確認は十六頭となった。

 豚コレラは人には感染せず、食べても影響はない。(飯田樹与)

 

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