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【埼玉】

秩父・中津川地区 車両通行止め 限定解除

通行止めが限定的に解除された県道を通る中津川地区の住民らの車=秩父市で

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 台風19号の上陸から一カ月を迎えた十二日、大雨による道路の崩落で車両が通行できなかった秩父市の県道で限定的ではあるが、通行止めが解除された。被災者らの生活再建へ向けた懸命の取り組みで、各地の復旧も徐々に進みつつある。

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 通行止めが限定的に解除されたのは、秩父市を通る国道140号から分岐する「県道中津川三峰口停車場線」。緊急車両のほか、平日の朝、昼、夕の決まった時間帯に限り、地域住民の車両も通行できるようになった。同県道で市街地と結ばれている同市中津川地区の「半孤立状態」は一カ月ぶりに解消された。

 県道を管理する県秩父県土整備事務所によると、通行できるのは、中津川地区の住民、警察・消防、同地区の石灰石採掘会社などの車両。住民らの車両は、復旧工事をしていない午前七時半〜八時、正午〜午後一時、午後四時半〜五時の間に限る。片側交互通行で、大型車は不可。応急復旧工事が終わるのは今月下旬の見込みという。

 道路が崩落したのは、同県道の中双里付近。増水した川の流れで道が七十メートルほど流され、道路を土砂から守るトンネル状の建築物「ロックシェッド」が崩落した。

 十二日は午後四時半前、中双里で通行止めが解除されると、中津川地区の住民らの車が市街地方面へと一斉に通行。作業員らは車列が過ぎた後、再び工事用の規制ポールを設置していた。 (出来田敬司)

 

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