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【埼玉】

「判決難しい」「責任重い」 小4〜高2の20人 地裁で模擬裁判

それぞれの役割に分かれ、模擬裁判に参加する子どもら=さいたま地裁で

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 県内の多くの学校が休みとなった「県民の日」の十四日、さいたま地裁は、子ども対象の模擬刑事裁判を実施した。小学四年〜高校二年の二十人が参加し、意見を出し合った。

 電気店で男がゲーム機を万引し、捕まりそうになって店員をけがさせた強盗致傷事件を想定。参加者は裁判官、検察官、弁護士役に分かれ、結審までの一連の流れを体験した。最後に、役割ごとに判決を話し合い、「この人がやった」という店員の証言だけでは被告を有罪にできないとして、全員が無罪と結論付けた。

 川口市立里小五年の生田海翔(かいと)さん(11)は「ニュースで裁判の様子を見たことはあるけれど、流れを体験して、判決を出す難しさが分かった」。県立松山女子高一年の金子弘華(ひろか)さん(16)は「実際に有罪を出す場面を考えると、責任が重いと感じた。裁判への興味がさらに湧いた」と話していた。 (森雅貴)

 

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