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【埼玉】

SNSで災害情報 知事ら教訓学ぶ 岡山・総社市長招く

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 知事と県内の市町村長の防災力向上に役立てるため、実際に災害を経験した自治体の首長を招き、教訓を学ぶ県主催の「トップフォーラム」が十八日、さいたま市浦和区の県危機管理防災センターであった=写真。八回目の今回は、昨年七月の西日本豪雨で被災した岡山県総社市の片岡聡一市長が登壇し、会員制交流サイト(SNS)を活用した災害情報の発信や有事の際の心構えなどを説いた。

 フォーラムには、大野元裕知事をはじめ、県内五十一市町村の首長や防災担当者、県職員ら計約九十人が出席した。

 片岡市長は、市内を流れる高梁(たかはし)川が越水して四人が亡くなるなど、切迫した当時の状況を説明。自ら情報を収集し、ツイッターで災害や避難に関する情報を発信したという。「首長の皆さんが発信すると、迫力が出る」と述べ、避難誘導の有力なツールと強調した。

 三つの決め事も紹介。市内のアルミ工場で水蒸気爆発が発生した際、市の所管外のマイクロバスを走らせて避難に当たらせたことなどを例に挙げ、「有事の際は法律や条例を破れ」と訴えたほか「公平、平等と言っていると、逆にそこから遠ざかる」「有事の際の判断は十秒以内にすべきだ」とも述べた。 (飯田樹与)

 

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