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【埼玉】

飯盛川沿いに花の彩りを 坂戸のNPOが市有地整備 ミツバツツジなど植樹

飯盛川沿いにミツバツツジを植樹する「一二三富の会」の会員ら=坂戸市で

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 「緑を生かしたまちづくり」をテーマに掲げる坂戸市のNPO法人「一二三富(ひふみとみ)の会」が、同市八幡の飯盛(いいもり)川沿いの市有地を整備して、ミツバツツジ三十五株を植樹した。緑がなかった一帯に春には花が咲きそろうという。

 一二三富の会は二〇一五年、市街地を「かぎ形」に流れる飯盛川を中心に水辺空間の整備や緑化を進める「坂戸まちなか 水と緑の回廊構想」を市に提言。市民緑地「にっさい堀込の森」の整備や管理も行っている。

 昨年十二月、水と緑の回廊構想の手始めとなる飯盛川沿いの緑化植樹計画が、トヨタ環境活動助成プログラム(国内小規模)に選ばれ、植樹が実現することになった。

 今月四日から、荒れ地になっていた川沿いの約八十メートルの区間のがれきを取り除き、土を入れ替えるなど整備。会員約二十人がミツバツツジと、根元周辺を保湿するオカメヅタを植えた。

 「くぎも打てないほど固められた土地で大変だった」と同会副代表理事の井出和夫さん(69)。代表理事の浜端英男さん(75)は「荒れ地が緑と花に変わることで市民の心が動けば、行政も動かす推進力になる。飯盛川沿いの地主さんたちも協力してくれれば」と話している。

 一二三富の会は設立五周年記念事業として三十日午後一時半から、ベストセラー「里山資本主義」の著者・藻谷(もたに)浩介さんの講演会を入西(にっさい)地域交流センターで開く。申し込みは二十二日までに、「講演会参加」として氏名、電話番号、住所(自治会名で可)を書き、メール=adgjmp686@gmail.com=か、ファクス=049(284)7051=へ。 (中里宏)

 

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