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【埼玉】

さいたま市立病院 新病院 29日オープン

29日にオープンする新しいさいたま市立病院

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 さいたま市は、老朽化に伴って建て替え工事を進めてきた市立病院(緑区三室)の新しい建物が完成し、二十九日にオープンすると発表した。病床数が七十床増えて六百三十七床になるほか、救急医療の充実や最先端の医療機器などが導入される。外来診療は来年一月六日から実施する。(藤原哲也)

 新病院は現在の病院と同じ敷地内に整備され、十階建てで延べ床面積は約五万四千平方メートル。診療科は緩和ケア内科など二科増えて計二十九科となり、がん対策に力を入れるとして「緩和ケア病棟(二十床)」が新設された。総事業費は約三百七十億円。現病院は解体後、跡地に駐車場が整備される。

 救急医療は救急病床を新たに二十床増やし、これまでの二次救急よりさらに重篤な患者を受け入れられる「三次救急」に対応する救命救急センターの指定を目指す。

 また、手術室を七室から十二室に増室。高度な放射線治療を行う「サイバーナイフ」が導入される。サイバーナイフは市内二カ所目、県内では四カ所目の整備になるという。

 災害拠点病院としての役割も重視し、地下水の利用で断水時は三日分の容量を確保するほか、非常用電源の容量を拡充して災害時の応急処置スペースとして活用する。備蓄倉庫には三日分の食料を確保する。

 関係者向けの完成式が今月十四日にあり、翌十五日に市民向けの内覧会を開く。

 内覧会は午前九時〜午後四時(受け付けは午後三時まで)。事前申し込み不要で直接、新病院で受け付ける。

 

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