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【埼玉】

「埼玉の古墳めぐり」 越谷の宮川さん 73カ所再訪、改訂版完成

「埼玉の古墳めぐり」を書き上げた宮川さん=越谷市で

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 越谷市のNPO法人「越谷市郷土研究会」の前会長・宮川進さん(80)が、「埼玉の古墳めぐり 謎とロマンの70基」(さきたま出版会)を書き上げた。国の特別史跡に指定される埼玉(さきたま)古墳群(行田市)をはじめ、県内各地の古墳の特徴を分かりやすく解説している。

 宮川さんは一九九七年にも古墳をテーマにした著書「さいたま古墳めぐり」を出版。今回は、その改訂版で、県内七十カ所と県外三カ所の古墳を二年がかりであらためて訪ね歩いた。

 吉見百穴(吉見町)など有名どころはもちろん、なじみの薄い古墳も取り上げた。例えば、杉戸町の大塚豊明神社古墳。神社が鎮座する盛り土が墳丘だったとみられ、県東部では珍しい古墳時代初期に造られたと紹介する。

 百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群(大阪府)の世界文化遺産登録を追い風に、最近は古墳人気が高まっている。宮川さんは「形も大きさも、葬られた人の生き方も違うのが古墳の魅力。現地を訪れて当時の生活を想像し、古代のロマンを味わってほしい」と話している。

 A5変型判で百八十四ページ。千八百円(税別)。主な書店やインターネットで販売している。問い合わせは、さきたま出版会=電048(711)8041=へ。 (近藤統義)

 

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