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【埼玉】

西武公認、女子野球チームが4月設立 川越拠点に球団OBが臨時コーチも

「埼玉西武ライオンズ・レディース」発足発表の記者会見で記念撮影する(左から)新谷博監督、出口彩香選手、六角彩子選手ら=所沢市で

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 プロ野球の埼玉西武ライオンズは十六日、球団公認のアマチュア女子硬式野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」が四月、川越市を拠点に発足すると発表した。ユニホームや練習場所を提供するほか、球団OBが臨時コーチとして選手の指導に当たる。プロ球団が女子チームを公認して支援する取り組みは初めてという。

 記者会見した居郷(いごう)肇球団社長は、女子の競技人口が増えていると指摘し「トップレベルの選手が活躍できる環境を整備することで、女子野球ひいては野球界全体の発展に貢献したい」と話した。

 西武などで投手として活躍し、野球の女子ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いた経験もある新谷博氏が監督に就任。W杯で四度代表メンバーに選ばれた六角(ろっかく)彩子選手と三度選ばれた出口彩香選手が入団する。

 今後は十九日と二月九日に県内で選手のセレクションをし、関東女子硬式野球連盟が主催するリーグ戦に参入する予定。ユニホームは西武と同じ仕様のデザインになるという。

 昨年十一月に女子プロ野球リーグに所属する選手七十一人のうち三十六人の退団が発表されるなど、女子野球を取り巻く状況は厳しい。出口選手は「下の世代に夢や目標を与えられる存在になれれば」と語り、新チームでの活躍を誓った。

 

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