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【埼玉】

川越市民発 本格オペラ 8月公演 参加者募集

白熱したソリストのオーディション=昨年12月

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 「東京五輪の年に、文化でも川越を発信しよう」と、川越市民有志らが8月、ウェスタ川越大ホールで「川越市民オペラ 喜歌劇『こうもり』」を公演する。指揮・演出・合唱指導に実績のあるプロを迎え、3月から毎週末に練習を重ねて市民による初の本格オペラ公演を目指す。市民に限らず、合唱やオーケストラの参加者を募集している。 (中里宏)

 市内の小学校、幼稚園、公民館にフルート・アンサンブルなどの生演奏を届ける活動を続ける市民団体・川越音楽文化振興会「音快」が事務局となり、実行委員会の川越市民舞台芸術プロジェクトを発足させた。

 「川越の音楽仲間の間で『いつかオペラをやりたいね』と話してきた。総合芸術でもあるオペラはハードルが高かったが、川越が東京五輪のゴルフ競技会場になったことが、一歩踏み出すきっかけになった」。「音快」代表の小野寺尚子さんはこう話す。

 「やるからには本物を体験してもらいたい。背伸びしてでもやろう」(小野寺さん)と、それぞれ「藝大(げいだい)オペラ」公演などを手掛けた指揮者・佐藤宏充さん、演出家・直井研二さんを招請。合唱指揮はオペラ歌手でもある小林昭裕さんに依頼した。

 演目の「こうもり」はヨハン・シュトラウス二世作曲で全三幕。銀行家や妻、使用人、刑務所長らが仮面舞踏会を舞台に繰り広げる定番の喜歌劇だ。

 ソリスト十人には三十人以上の声楽家が応募。佐藤さん、直井さんらが審査員となって昨年十二月に行われたオーディションは、三役が「該当なし」となる厳しさだったという。「こうもり」は合唱(約六十人)の活躍場面も多く、一般からソプラノ、アルト、テノール、バスの参加者を募っており、特に男声パートが不足している。オーケストラ(四十八人)も一般参加者を募集中だ。

 公演は八月二十三日午後二時開演。参加条件は、三月十四日からほぼ毎週末に行われる練習に八割程度参加できること。参加費二万円。詳しくは「音快」ホームページで。問い合わせは「音快」事務局=電090(1880)5394=へ。

指揮者・佐藤宏充さん(左から3人目)、演出・直井研二さん(同4人目)を迎えたプロジェクト=いずれも川越市で、川越市民舞台芸術プロジェクト提供

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