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【埼玉】

<各駅停車>ワンチーム

 「みんなで力を合わせて頑張ろうじゃありませんか」

 知事公館で七日、県の幹部職員と県議が一堂に会した新年賀詞交歓会。乾杯の音頭を取ったのは最大会派・自民党県議団の小島信昭団長だ。

 「言葉を選んでいる印象。以前の方が嫌みを混ぜ込んでいて聞き応えはあったよね」と他会派の県議がニヤリと笑ったように、今年は従来とは雰囲気が異なった。

 象徴的だったのは、大野元裕知事と小島団長、小谷野五雄・自民県連幹事長が談笑し、三者でにこやかに報道陣の撮影に応じていたことだ。自民県議団が対立を続けてきた上田清司前知事時代にはなかったという、まれな光景だ。

 昨年八月の知事選で対立候補を推した手前、自民県議団は大野知事の就任時や九月定例会後のあいさつ回りを辞退。しかし、その後に豚コレラ問題や台風19号被害など県政が大きな課題に直面したことから、歩み寄りを見せてきたのだろう。

 今年は東京五輪・パラリンピックもある。これまでのしがらみにとらわれずに、県も県議会も「ワンチーム」で県政に取り組んでほしい。 (飯田樹与)

 

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