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【埼玉】

町特産のユズ・梅をケーキに 越生のカフェと 女子栄養大生タッグ

「奥武蔵ロールケーキ」を開発した女子栄養大生らと浅見さん(前列左から3人目)=越生町で

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 女子栄養大(坂戸市)の学生と越生町のカフェが、町特産のユズと梅を使った手みやげ作りに取り組み、半年かけて2種類の「奥武蔵ロールケーキ」を開発した。 (中里宏)

 ユズジャム入り生クリームの「結(ゆ)ずロール」を三月末まで、梅ジャム入り生クリームの「嬉(う)めロール」を七月から、それぞれ同町小杉のカフェ「オクムサ・マルシェ」で販売する。ともに一ホール千三百円。カフェのイート・インで一切れ三百九十円。

 開発したのは、地域振興や食ビジネスなどを学ぶ食文化栄養学科の「地域食振興実習」を選択した四年生十七人と、同カフェ経営の浅見敦さん(41)。

 学生たちは、昨年四月から町民への聞き取りなどをして「町にケーキ店がない」「ロールケーキなら崩れにくく、手みやげにできる」と結論。同じ学校法人の香川調理製菓専門学校に学内留学して菓子作りを学んだ金子さゆきさん(21)と江口直子さん(21)を中心に、県産小麦粉「さとのそら」をブレンドして小麦の風味も味わえる品を試作した。

 ケーキの形は越生町から望む奥秩父をイメージ。無添加で甘さ控えめな生クリームと生地に、ユズの香りや梅の酸味でアクセントを加えた。名称には「人の輪」や「あげても、もらってもうれしい」との意味を込めた。

 金子さんは「青梅から始めてブランド梅の『べに梅』に変更するなど、最後まで改良を重ねた」、江口さんは「梅の酸味でクリームの硬さも変わるので調整に苦労した」と振り返る。

 カフェの浅見さんは「良いものができたので、販売できる場所を増やしたい」と話す。

 カフェは土・日・月・火曜営業。問い合わせはオクムサ・マルシェ=電080(9973)5457=へ。 

甘さ控えめなクリームにユズや梅の香りがマッチする「奥武蔵ロールケーキ」

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