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【埼玉】

外国人留学生向けにツアー 秩父地域 観光から就職へ

ウイスキーづくりの説明を受ける外国人留学生ら=秩父市で

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 秩父地域を観光しながら現地企業を就職先としても検討してもらおうという外国人留学生対象のツアーが十八、十九日に開かれた。参加者らは一泊二日の日程で酒蔵巡りやイチゴ狩りを楽しみつつ、企業関係者の話にも耳を傾けた。

 ツアーは、外国人観光客の受け入れを増やすとともに、就労現場の人手不足を改善しようと、宿泊業者らでつくる「秩父地域インバウンド協議会」が今回初めて実施した。

 新座市や東京都、千葉県などの専門学校に留学している中国、タイ、ベトナム、インドネシアの計十人が参加。日本酒やウイスキー、ワインの工場見学や試飲を楽しむ一方、鉄工場やホテルに勤める外国人労働者の体験談も聴いた。

 秩父市みどりが丘の酒造会社「ベンチャーウイスキー」では、ウイスキーづくりに必要な麦芽づくりや蒸留、熟成などの説明を受けた。最後はさまざまなウイスキーを飲み比べ、顔をほころばせていた。

 マーケティングや簿記などを学んでいる中国・山東省出身の許丹さん(28)は「東京ではなく、景色のきれいな日本の田舎で働きたい。仕事の内容や福利厚生など、企業の情報をもっと知りたくなった」と話した。 (出来田敬司)

 

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