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【埼玉】

<各駅停車>暖冬?

 寒い日が続いている。ここのところ、近所の人たちとのあいさつは「寒いですねー」ばかりだ。

 日本一暑い街として全国的に知られている熊谷市だが、実は冬の寒さも厳しい。地元の人たちが「赤城おろし」と呼んでいる乾燥した冷たい北風が肌を刺す。外出にはマフラーが欠かせない。それでも手足の指先がしびれるほど冷え込む。二年前まで勤務していた北陸よりも寒いのではないかと感じることがある。

 これでも記録的な暖冬だという。秩父地方の冬の観光名所、横瀬町の「あしがくぼの氷柱」や小鹿野町の「尾ノ内百景(冷(ひゃ)っけぇ〜)氷柱」、秩父市の「三十槌(みそつち)の氷柱(つらら)」はいずれも氷が溶け出すなど苦しんでいるという。熊谷の人たちも「昔よりも冬は暖かくなった」と口をそろえる。

 二十五日は、北海道の旭川地方気象台で一九〇二(明治三十五)年、氷点下四一・〇度の国内最低気温を記録した日という。地球の温暖化を考える日とするのも悪くない。 (渡部穣)

 

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