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【埼玉】

室で育った「軟白うど」出荷 日高

室の中で成長した軟白うどを刈り取る鳴河さん=日高市で

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 春の訪れを感じさせる「軟白うど」の出荷が、県内有数の産地である日高市の生産農家で始まった。

 「室(むろ)」と呼ばれる地下室で、太陽光を浴びずに育った軟白うどは、純白で香り高く、アクが少ないためシャキシャキ感を味わうサラダとしても重用される。

 同市の鳴河(なるかわ)高一郎さん(68)の地下四メートルの室では十日、約七十センチまで成長した軟白うどを一本一本、丁寧に刈り取っていた。

 鳴河さんは「根株づくりをした昨夏、雨が比較的多かったおかげで、例年以上に太く歯応えのある逸品に成長した」と出来栄えに太鼓判を押した。

 市とJAいるま野によると、日高、入間、所沢市の生産地で順次出荷され、今月末から三月初旬にかけてピークを迎えるという。首都圏や中京方面の市場に出荷されるほか、JAのあぐれっしゅ日高中央(日高市猿田)など直売所でも購入できる。

  (加藤木信夫)

 

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