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【埼玉】

観光イチゴ農園開業 羽生 他の果樹や野菜生産も検討

オープンした観光農園でイチゴを味わう来園者=羽生市で

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 羽生市日野手新田の農地を集約した土地に整備された観光イチゴ農園「ロコファームHANYU」が十八日、オープンした。市が進める農業振興と観光交流拠点化の第一歩となる。

 イチゴ農園は、地元でスーパーなどを展開する「ケンゾー」が事業者として参入し、運営。複数の農家が所有する一・三ヘクタールの土地を農地中間管理機構を通じて借り、うち約二千平方メートルでオープンさせた。イチゴ狩り体験の他、収穫したイチゴを農園や店舗で販売する。今後、イチゴ以外の果樹や野菜の生産も検討する。

 この日は開園式典があり、地権者や行政関係者らが参加した。ケンゾーの木村健造社長(70)は「地元が発展すれば元気が出る。尽力したい」と抱負。河田晃明市長は「味も見た目も素晴らしいイチゴ。多くの人を呼び込んでもらえるのではないか」と期待していた。

 農園は、東北道羽生インターチェンジから車で三分、さいたま水族館や大型遊具が複数ある羽生水郷公園のすぐ南側の好立地。担当者は「東京から五十分!」とPRしている。

 イチゴ狩りは三十分食べ放題。四月五日まで、小学生以上は二千円、四歳以上の未就学児は千五百円、三歳は千三百円、二歳以下は無料。同六日以降は、それぞれ安くなる。月曜休園(祝日の場合は翌日休み)。問い合わせは、ロコファーム=電070(4540)3188=へ。

 市は、農家の後継者不足や遊休農地の拡大防止策として、今回の一・三ヘクタールを含む二十四ヘクタールを対象に観光農園等基本構想を策定。農業に参入する民間事業者を募集している。既に、別の事業者によるイチゴ観光農園やハーブ生産などが予定されている。 (寺本康弘)

 

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