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【埼玉】

新型コロナ 初の未就学児 県内4人目 武漢から父と帰国

 新型コロナウイルスについて、二十一日に県が新たに発表した感染者は国内で初めてとなる未就学児の男児だった。男児は、十日に感染が判明した四十代の父親と一緒に中国湖北省武漢市から帰国。県は、現在は県内の指定医療機関に入院中の父親から感染したとみており、男児も指定医療機関に入院した。県内での陽性確認者はいずれも武漢からのチャーター機での帰国者で、四人目となる。 (飯田樹与)

 県によると、父子は一月三十日に第二便のチャーター機で帰国。国立国際医療研究センター(東京都新宿区)での検査ではともに陰性だった。未就学児がいたことから帰宅が認められ、今月一日に県内の自宅に戻り、国の経過観察を受けていた。父親の感染確認後、男児は濃厚接触者として県内の保健所が健康観察の対象にした。外出はしていないという。二十日夕に三七・六度の熱が出て、県内の帰国者・接触者外来の病院を受診。二十一日に県の衛生研究所(吉見町)の検査で感染が分かった。

 県は父親の感染が判明した際、国に男児の再検査を求めたが、認められなかったという。父子と暮らしている祖母は改めて検査した結果、陰性だったが、さらに二週間、経過観察を受ける。男児は重症化しておらず、父親も回復に向かっているという。

 大野元裕知事は「未就学児なので体力的な不安もあると想定してる。父親も入院しているので、万全な体制を敷きたい」と話した。 

 

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