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【埼玉】

秩父里山の滝66選 「環境を考える会」が写真や歴史まとめ冊子に

冊子「秩父里山の滝」を手にする萩原さん(左)と高野さん=秩父市役所で

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 秩父市のNPO法人「秩父の環境を考える会」のプロジェクトチームは、秩父地域の滝を紹介する冊子「秩父里山の滝」を発刊した。民家や道路の近くにあり、比較的容易にたどり着ける滝を「里山の滝」と名付け、六十六カ所を選んで掲載した。散策やハイキングにぴったりの一冊となっている。 (出来田敬司)

 掲載されているのは、丸神の滝(小鹿野町)や秩父華厳の滝(皆野町)のような名の知れた滝から、プロジェクトチームが仮称を付けた無名のものまで。それぞれカラー写真で紹介し、アクセス方法や地理、歴史などにも触れている。

 チームは、二〇一七年から三年にわたって秩父の滝を歩いて調査。一般的な滝の定義にはこだわらず、道路から安全に立ち入れるルートがあり、歩行時間が三十分以内の場所にある滝に絞った。

 委員長の萩原良朗(よしお)さん(73)らは「近くに不動尊像がまつられ、信仰と密接な関わりがある箇所も少なくなかった。この冊子で秩父の滝の存在を知ってもらい、保存の機運が持ち上がるといい」と期待する。

 A5判で百二十ページ。非売品で、秩父地域の図書館や公民館、小中学校などに百五十部を配布する。問い合わせは事務局長の高野幸基(ゆきもと)さん=電090(4624)0861=へ。

 

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