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【埼玉】

ニセ電話詐欺 県警、動画で手口紹介 カード被害増加 注意を呼び掛け 

キャッシュカードをだまし取る手口を紹介する県警の動画

写真

 ニセ電話詐欺の被害を未然に防ごうと、県警が動画投稿サイト「ユーチューブ」で、最近増えているキャッシュカードをだまし取る手口などを紹介し、注意を呼び掛けている。動画は典型的な手口をそれぞれ紹介する3本と被害防止対策を伝える1本で、各3分弱〜6分弱。

 「保険料の還付がある。銀行から連絡がある」

 「キャッシュカード手交型&すり替え型」の手口を紹介する動画では、市役所職員を名乗る男が女性宅に電話をかける。さらに、銀行員を名乗る別の男からも電話があり、「カードを交換しないといけない。暗証番号も教えてほしい」と言われた女性は番号を教えてしまう。その後、銀行員を名乗るスーツ姿の男が女性宅を訪れ、カードをだまし取る流れを再現している。

 県警特殊詐欺対策室によると、昨年はキャッシュカード被害が873件と、認知件数全体の約6割を占めた。県警が被害者に話を聞いたところ、オレオレ詐欺などは知っていたが、カードをだまし取られる手口は知らなかった人が多かったという。

 対策室の担当者は「警察官や銀行員らが直接、現金やカードを受け取ることはない」とし、「動画で手口を認識してもらい、被害に遭わないように役立ててほしい」と話している。

 動画はユーチューブで「埼玉県警察公式チャンネル」と検索する。

 県警は動画をまとめたDVDを県内の全市町村に配布している。 (森雅貴)

 

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