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【静岡】

三島駅南口再開発で説明会 市、修正計画案など紹介

再開発について三島市幹部と市民らが意見を交わした説明会=三島市一番町の市民文化会館で

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 三島市が進めるJR三島駅南口東街区の再開発事業の市民向け説明会が、同市一番町の市民文化会館で開かれた。市側は、高層マンションなどが入るタワー棟の高さを下げる修正計画案を説明した。

 市は二〇二五年、東街区に高層マンションや商業施設、立体駐車場などを整備する予定。当初はタワー棟の高さを九九・五メートルとしていたが、市民らから富士山の眺望が妨げられるといった懸念が出たため、七月に示した修正案で九〇・六メートルとした。

 九月二十七日にあった説明会では、修正により事業費のうち市の負担額推計が六十一億円から五十六億円に減ったことや、工事で地下水への悪影響を及ぼさないための対策についても紹介した。

 豊岡武士市長も登壇し「再開発を通じて雇用やにぎわいを創出することは、三島の持続的な発展のために欠かせない」と強調した。市は二一年度以降に正式な事業計画を定める予定。

 出席した市民約二百五十人からは、事業の早期推進を望む声のほか、「再開発で中心市街地にも人が流れるようにして」「県との調整がとれてないのに事業認可が得られるのか」といった注文や指摘が出た。

 再開発を巡っては一部市民が、景観を損ねたり、地元商店街が衰退したりする恐れがあることなどを理由に見直しを主張。川勝平太知事も「富士山の玄関口に高層マンションはそぐわない」と否定的な意見を示している。 (杉原雄介)

 

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