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【静岡】

高校サッカー県大会 静学5年ぶりV 東部勢 悲願達成ならず

後半、積極的なドリブル突破を見せる富士市立の座本柊音選手(中央右)=袋井市で

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 第九十八回全国高校サッカー選手権大会県大会の決勝が十六日、袋井市のエコパスタジアムであり、静岡学園(静岡市)が富士市立(富士市)に6−1で勝利。五年ぶり十二回目の優勝に輝いた。

 静岡学園は前半開始一分もたたないうちに、J1鹿島アントラーズへの加入が決まっているMF松村優太選手(三年)のゴールで先制。勢いに乗った攻撃陣が爆発し、前半だけで4点を奪った。後半にも2点を加え、粘る富士市立に快勝。参加百十四校の頂点に立った。

 静岡学園は全国大会でも優勝一回、準優勝一回を誇る。全国大会は十二月三十日、駒沢陸上競技場(東京)で開幕する。組み合わせ抽選会は今月十八日。 (高橋貴仁、酒井大二郎)

◆攻めた富士市立「歴史つくれた」

 攻めの姿勢を貫きながらFKからの1得点にとどまり、あと一歩ゴールが遠かった富士市立。杉山秀幸監督は「守れば0−1で負けることもできるのかもしれないけど、食らい付いていこうという姿勢を見せた結果」と敗戦を受け止めた。

 静岡学園とは今季、プリンスリーグ東海で二度対戦。0−0、3−4といずれも接戦を演じたが、一発勝負の今回は想定以上のプレスの強さと寄せの速さに苦しめられた。試合開始直後にパスを奪われて失点に絡んだMF座本柊音選手(二年)は「周りが見えていなかった。相手も自分たちを研究してきたのに対応できなかった」と唇をかむ。

 それでも、個人技を生かした攻撃の手は試合終了まで緩めなかった。後半立ち上がりに中盤から前線サイドにポジションを移した座本選手は、積極的なドリブル突破から好機を創出。MF勝亦健太主将(三年)は「ここまで来られたのは誇っていいこと。歴史をつくれた」と前を向いた。 (酒井大二郎)

 

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