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【静岡】

東急線時代の姿再び 伊豆急8000系1編成3両 来月1日から無ラッピングで運行

車体のラッピングをなくした8000系の車両(伊豆急行提供)

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 伊豆急行(伊東市)は十二月一日から、普通列車で使用している8000系の一編成三両の塗装をなくした「無ラッピング列車」の運行を始める。車体に模様のない8000系の車両は、かつて東急線で東京都内などを走っていた時代を思い起こさせ、鉄道ファンの人気も高いという。

 8000系は一九六九〜八〇年に、約百八十両が製造され、東急東横線や田園都市線などで使用されていた。その後、伊豆急に順次譲渡され、二〇〇五年から運転を開始。現在は四十五両、十五編成が伊豆急に導入されている。

 今回、ラッピングをなくす一編成(TA−7編成)は一号車が8500系、二、三号車が8000系という特殊な車両編成になっている。東急から譲渡される際に、一両だけ8500系が紛れ込んだという。この車両はもともとは中間車両だったが、伊豆急への導入に合わせて運転台が設置された。

 無ラッピング列車は、外装に施している青色の帯模様を取り除いてステンレスの銀色のみとなる。伊豆急の担当者は「ラッピングのない8000系はファンが多いので、沿線で写真を撮る人や利用者が増えればうれしい」と期待する。

 運行時間は決まっておらず、車両の運用状況によって変わる。また、今後は貸し切り列車や撮影会といったイベントでの活用も考えている。 (山中正義)

 

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