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【静岡】

静学も快挙 地元熱狂 全国高校サッカー 24年ぶりV

優勝を決め、喜ぶ静岡学園イレブン=埼玉スタジアムで

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 さいたま市の埼玉スタジアムで十三日、行われた第九十八回全国高校サッカー選手権大会決勝で、静岡学園(静岡市)は、連覇を狙う青森山田を3−2で破り、二十四大会ぶり二度目の優勝を果たした。前回は鹿児島実業との両校優勝で、今回が初の単独優勝となった。十二日に女子の藤枝順心(藤枝市)が優勝しており、男女とも県内の高校が頂点に立つ快挙を達成した。

 静岡学園は2点を先行されたが、前半の終了間際に1得点。後半は16分と40分にゴールを奪い、勝ち越した。

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 「おめでとう」「よくやった」。静岡学園の地元静岡市役所では、パブリックビューイングが行われた。全国制覇の快挙を応援で後押ししようと、約二百四十人が駆けつけた。優勝が決まった瞬間、市民らは互いに抱き合って、喜びを爆発させた。

 青森山田に2点を先行される展開に、会場は一時静まり返った。だが、静岡学園が前半終了間際に得点してからはプレーごとに拍手や声援が起き、会場に一体感が生まれた。逆転ゴールが決まると、「優勝めざせ!静学サッカー部」と書かれた応援旗を高く突き上げて喜んだ。

 「時間が進むにつれて決して諦めない攻撃的なサッカーに魅了された」と大学生の海野祥子さん(21)=同市清水区。「女子の藤枝順心も優勝したので、静岡のサッカー界が盛り上がる」と声を弾ませた。

 静岡学園OBで会社員の村木正行さん(60)=菊川市=も「個の力と組織力を組み合わせた伝統のサッカーは数十年変わらない。優勝はその集大成」と選手をたたえた。

 静岡市の田辺信宏市長は「『優勝』はサッカー王国の復活で市民への最高のプレゼント。優勝おめでとうございます」とコメントを発表した。 (牧野新)

静岡学園の全国優勝が決まり、喜ぶ市民ら=静岡市役所で

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