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【静岡】

閉館する絵本の家 所蔵本3000点を寄贈 NPO、伊東市に

小野達也市長(左)に目録を手渡す大石孝裕さん=伊東市役所で

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 NPO法人アートの里が伊東市八幡野で運営してきた「伊豆高原絵本の家」が閉館することとなり、代表理事の大石孝裕さんらが、小野達也市長を訪ね、所蔵する絵本や雑誌、絵本など約三千点を寄贈した。

 絵本の家は二〇〇四年、読書の普及活動に取り組むことで、人の心を豊かにしようと開館。子どもたちへの本の読み聞かせ、紙芝居の制作や上演、東日本大震災で被災し伊東へ避難してきた人との交流といった活動を展開してきた。

 ところが、開館当時から代表を務めてきた中込尚子さんが一九年二月に急逝。運営の継続が困難となったことから、所蔵本などを市に寄贈することを決めたという。

 小野市長に目録を手渡した大石さんは「子どもたちが絵本を読まなくなったと聞く。伊東の子どもたちに絵本を好きになってほしい」と話した。市では、寄贈された絵本などについて、図書館や幼稚園、保育園などと相談しながら、有効活用したいとしている。 (杉本三佐夫)

 

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