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【スポーツ】

大坂は黒星発進 テニス・WTAファイナル

スローン・スティーブンスに敗れた大坂なおみ=シンガポールで(共同)

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 【シンガポール=共同】女子の年間成績上位8人、8組によるWTAファイナル第2日は22日、当地で行われ、シングルスの1次リーグA組で初出場の世界ランキング4位、大坂なおみ(日清食品)は同6位のスローン・スティーブンス(米国)に5−7、6−4、1−6で敗れ、黒星スタートとなった。

 シングルスで日本選手がWTAファイナルに出場するのは2003年の杉山愛以来。1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで争われ、各組上位2人が準決勝に進む。

 観客席は照明が落とされ、コートにスポットライトが照らされる独特の演出の大舞台。大坂は3年前に有望な若手同士で行われた招待試合を制した、良き思い出が残るシンガポールに全米覇者として帰ってきた。だが、初戦は2時間半近い消耗戦の末に屈し「安定性が相手とは違った」と力なく話した。

 俊敏でラリーに強いスティーブンスとの一戦。「彼女は全てのボールに走って食らいついてきた」と振り返るように、相手の粘り強い返球に苦しみ、第1セットを落とした。第2セットは好機で強打を繰り出して押し切ったが、第3セットは第1ゲームを奪われて再び劣勢に。バックのミスをしてコートに突っ伏す場面もあり、集中力が散漫になって最後はダブルフォールトで終わった。

 腰痛に苦しんで準決勝で敗退した今月上旬の中国オープン後は日本で調整して調子は上向きだっただけに悔しい敗戦。出ばなをくじかれたが、過去にはリーグ1勝2敗から優勝した例もある。「負けてもまだ戦えるのは素晴らしい。ミスから学べる」と前向きに語ったように、次戦へ気持ちを切り替えられるか。 (共同)

 

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