東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

神戸がビジャ獲得 元スペイン代表、W杯得点王

仙台戦のハーフタイムに登場し、サポーターに手を振る神戸新加入のダビド・ビジャ=ノエスタで

写真

 J1神戸は1日、神戸市のノエビアスタジアム神戸で記者会見し、来季の新戦力として元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)を獲得したと発表した。今季は米プロリーグMLSのニューヨーク・シティーでプレーしていた。会見の冒頭でクラブの会長でもある楽天の三木谷浩史会長兼社長とともに契約書にサインしたビジャは「来シーズンが始まってチームに加わるのが楽しみ。早くスパイクを履いてゴールを決めたい」と意気込んだ。背番号は未定。契約年数などの条件は明らかにされなかった。

 ビジャはスペイン1部リーグのバルセロナで、今夏神戸に加入した世界的スター選手のMFイニエスタと一緒にプレーしたこともあり、同国代表では歴代最多の通算59得点を誇る。2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では5点を挙げて得点王に輝き、イニエスタとともに母国の優勝に貢献した。

 神戸には元ドイツ代表で、14年W杯優勝メンバーのFWポドルスキも在籍している。

◆進む「バルサ化」 運動量は不安

 スペイン1部リーグの強豪バルセロナを手本に、パスサッカーを推進する神戸に来季はビジャが加わる。ポドルスキ、イニエスタに続く大物選手。スペイン代表で通算最多得点のストライカー獲得で、決定力不足を解消するのが狙いだ。

 ビジャはスピードやドリブル突破、正確なシュートを武器に代表通算59ゴールを誇る。2008年の欧州選手権、10年ワールドカップ(W杯)でいずれも得点王に輝き、母国の優勝に貢献した。

 イニエスタとともにプレーした経験も豊富で連係にも不安は少ない。今季途中に就任したスペイン出身のリージョ監督の戦術下で貴重な戦力となるだろう。

 ただ、34歳のイニエスタ、33歳のポドルスキはともにベテランの域にあり、運動量は多くはない。今季は守備面の負担が失点につながることもあった。ビジャも3日に37歳となる。守りの強化も必要になりそうだ。

 11月下旬に米プロリーグMLSのニューヨーク・シティー退団が報じられてから、電光石火の発表。クラブの三木谷会長が「天性の点取り屋」とほれ込むビジャは期待に応え“バルサ化”のピースの一つとなるか。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報