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【スポーツ】

小林陵、会心3勝目 W杯ジャンプ第5戦

優勝した小林陵侑の飛躍=ニジニタギルで(共同)

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 ノルディックのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は2日、ロシアのニジニタギルで個人第5戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が合計273・1点で、今季、通算とも3勝目を挙げた。表彰台は個人第1戦から5戦連続。1回目は132・5メートル、2回目は133・5メートルで、2回ともトップの得点をマークした。

 中村直幹(東海大)は18位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は19位、伊東大貴(雪印メグミルク)は23位。2回目に進めなかった葛西紀明(土屋ホーム)は34位、竹内択(北野建設)は39位だった。 (共同)

◆「集中」2回ともトップ

 前夜の雪辱を果たした。小林陵はヒルサイズに迫る大ジャンプを2本そろえ、再び表彰台の中央に戻ってきた。2回ともトップの得点をたたき出す快勝。優勝が決まると両拳を握り、ガッツポーズを繰り返して喜んだ。

 1回目は踏み切りのタイミングが遅れたという。それでも「風に助けられた」と132・5メートルまで伸ばして首位に立つと、2回目は「集中して飛ぶことができた」と飛距離をさらに1メートル伸ばした。着地を決めた時点で優勝を確信できる好飛躍で、2位のフォルファン(ノルウェー)に飛距離換算で7・5メートル以上の得点差をつけた。

 1日の第4戦はトップで迎えた2回目に飛距離を4メートル落とし、順位を下げた。だが、第5戦は有利な向かい風が弱まった2回目に会心の飛躍を繰り出し、頂点をつかみ取った。重圧のかかる状況に動じず、同じミスを繰り返さなかった。

 今季は5戦3勝、3位が2度と開幕から絶好調だ。ただ、めまぐるしく勢力図が変わる種目であることは自覚している。「1試合ずつ集中していきたい」。22歳の新星に慢心する様子は見られない。 (共同)

 

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