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【スポーツ】

福岡国際Vの服部、暑さ対策給水万全 水分・糖質2本のボトル交互に

両手に給水ボトルを持ち、交互にスペシャルドリンクを口にする服部勇馬=2日、福岡市で(代表撮影)

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 福岡国際マラソンで日本歴代8位の2時間7分27秒で優勝した服部勇馬(トヨタ自動車)がレースから一夜明けた3日、福岡市内で取材に応じ、「優勝した実感はない。ただ、体は正直で結構疲れている。やり切った感じはある」と充実した表情を浮かべた。

 次のマラソンは出場権を獲得した来年9月15日の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」になる見込み。2日のスタート時は日差しが強く気温20・2度だったが、夏場のレースはさらに暑くなるだろう。「暑さに苦手意識はない。しっかり対策をすれば問題ない」と自信をのぞかせた。

 普段から発汗量の多い服部は、東洋大時代から女子栄養大の協力を得て、汗の研究をしている。その一つの成果が水分と糖質を補う2本の給水ボトル。首からワイヤで提げ、ゆっくりと時間をかけて交互にスペシャルドリンクを口にする。「他の人と比べて、汗でナトリウムが多く出るので、塩を加えたりドリンクで工夫している」。飲む量は他の選手より多く、1回約200ミリリットル。「MGCはもっと気温が上がると思う。(ドリンクの)濃度を含めて研究するつもり」と意欲的だ。

 寮のトレーニング施設では高温多湿にして、ランニングマシンで30キロを走ることもあるという。「MGCはタイムより勝負が大事。(コースの)最後に上りがある。勝ちきる強さを身につけたい」と力を込めた。 (森合正範)

 

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