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【スポーツ】

全関取、緊急指導へ 相撲協会 付け人への暴力禁止

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 日本相撲協会は8日、大相撲の冬巡業先で元幕内貴ノ岩が付け人を暴行した問題を受け、各部屋の師匠全員を通じて全関取に、付け人についての緊急指導を行うと発表した。「付け人は関取の小間使いではない」「絶対に暴力を振るってはならず、互いに感謝の気持ちをもって接する」などの内容を指導する。

 来年2月に予定していた関取対象の研修は今月19日に前倒しし「付け人に関する特別研修」として実施する。同日の理事会では力士が暴力を振るった場合、番付に応じてどのような懲戒処分とするか一定の基準を定める。

 理事会では元貴ノ岩の問題について師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)の監督責任を含め、審議内容を発表する。原案を審議していた暴力禁止規定も承認し、公表する。既に設置が決まっていた外部有識者3人を含むコンプライアンス(法令順守)委員会や、教育研修担当顧問の人選も公表する。

 元貴ノ岩は付け人が忘れ物の言い訳をしたため、宿舎のホテルで平手と拳で4、5発殴ったと説明。暴行の責任を取り、7日に引退した。

 

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