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【スポーツ】

根尾「勝つため何でもやる」 中日入団会見 肩生かした守備に抱負

ポーズをとる根尾昂=名古屋市で

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 中日からドラフト1位指名を受けた根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高、岐阜県飛騨市出身=が8日、名古屋市内のホテルでほかの新人5選手とともに入団会見に臨み、「中日で日本一になるのが目標」と決意を語った。

 会見では背番号「7」のユニホームを初披露。「一桁で縁起が良い番号。番号に負けないような選手になりたい」と責任感を口にし、「早くグラウンドに出てプレーしたい」と声を弾ませた。

 根尾は投打で甲子園の春夏連覇に貢献。10月のドラフト会議では4球団が競合し、抽選で与田剛新監督が交渉権を引き当てた。プロでは遊撃手一本で勝負すると宣言しており、昨季新人王を獲得した京田陽太内野手(24)らとの競争に挑む。

 与田監督は「大リーグに挑戦するくらいの選手になってほしい」と期待。矢野博也球団社長は「ドラゴンズは今、変わろうとしている。日本一を勝ち取ってもらいたい」と呼び掛けた。

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 新しいデザインのユニホームに袖を通し、表情を引き締めた根尾は「チームが勝つためにどんなことでもやるという気持ちでいる」と力強く夢を語った。

 投打の二刀流で甲子園を沸かせた18歳。プロの舞台で最も重視するのは守備だ。遊撃手挑戦を公言した11月4日の仮契約から1カ月。言葉の重みは増した。「自分で言った以上、間違いなく必要なのは守備。肩を生かした守備を、プロの世界で通用するレベルまで上げたい」。守備の優れた選手に贈られるゴールデングラブ賞にも意欲を見せ、「いずれは遊撃手で取りたい」と宣言した。

 チームには昨季新人王の京田がいるだけに起用法が注目されるが、与田監督は「まずは遊撃でスタートさせるが、全ての部分で能力がある選手。根尾が活躍できる場所を探すのが私の一番大事な仕事」と適性を見極める方針だ。

 根尾も「遊撃で勝負したいが、試合に出られるならどのポジションでもやるという気持ち」と受け入れる。目指す定位置に近づくために、プロ1年目の抱負は土台づくりと経験。甲子園でも鳴らした強肩で、次の時代を切り開く。 (荒木正親)

 

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