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【スポーツ】

小関が短水路日本新 男子100平で銅 競泳・世界選手権

男子100メートル平泳ぎ決勝 短水路日本新で3位の小関也朱篤=杭州で(共同)

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 【杭州=共同】25メートルプールで争う世界短水路選手権第2日は12日、中国の当地で行われ、男子100メートル平泳ぎで小関也朱篤(ミキハウス)が56秒13の短水路日本新記録で銅メダルを獲得した。

 女子200メートルバタフライは長谷川涼香(東京ドーム)が2分4秒04で3位に入り、小林奈央(あいおいニッセイ同和損害保険)は8位だった。同100メートル背泳ぎの諸貫瑛美(ミキハウス)も8位だった。

 混合200メートルリレーの日本(中村、松井、佐藤、今井)は予選で出した1分30秒32の短水路日本記録を塗り替える1分29秒51で4位。女子200メートルメドレーリレーの日本(竹村、寺村、相馬、佐藤)は予選で出した1分46秒02の短水路日本記録を、4位となった決勝で1分44秒90に更新した。

◆後半、王者を猛追

 残り25メートル、優勝したファンデルバーグ(南アフリカ)に猛然と迫った。男子100メートル平泳ぎの小関はロンドン五輪王者を捉えたかに見えたが、惜しくも0秒12届かず3位。「勝ちたかった」。金メダルをにらんでいただけに、順位を確認するとわずかに顔をしかめた。

 3コースに飛び込み「冷静についていこう」と先頭争いのわずかに後方を泳いで前半を4番手で通過した。後半は一気にギアを上げ「見えなかった」という7コースのファンデルバーグらと堂々の優勝争い。タッチの差で頂点を逃したが、最低限の目標としていたメダルを確保し、10月末の代表選考会に続いて短水路日本記録を塗り替えた。

 圧倒的なスピードを誇り、この日引退を表明したファンデルバーグについて「彼を目指していた部分はある。ぽっかり穴があいた感じ」と惜しんだ。大接戦を演じ「彼を超えたかった」との思いを抱いたのは、成長の証しだろう。国際大会で安定して表彰台に立ち続けるスイマーは「世界でメダルを取れる位置にはいるが、もうあと一歩」。王者を追い詰め、頂点への思いを強くした。 (共同)

 

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