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【スポーツ】

森保監督「アジア杯奪還する」 代表23人を発表

アジア杯のメンバーを発表したサッカー日本代表の森保監督。左は関塚隆技術委員長=東京都文京区で

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 日本サッカー協会は12日、2大会ぶり5度目の優勝を狙うアジア・カップ(来年1月5日〜2月1日・アラブ首長国連邦)の日本代表23人を発表し、吉田(サウサンプトン)大迫(ブレーメン)南野(ザルツブルク)堂安(フローニンゲン)らを選出した。肺気胸から復帰した長友(ガラタサライ)が戻り、所属先で出番の少ない香川(ドルトムント)は外れた。

 16強入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会後に就任し、初の公式大会に臨む森保監督は東京都内で記者会見し「優勝を奪還し、タイトルを持ち帰ることを目標に戦いたい」と述べた。

 今大会から出場チームが24に拡大。1次リーグは6組に分かれて争われ、各組2位以内と3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。日本はF組で1月9日にトルクメニスタン、13日にオマーン、17日にウズベキスタンと対戦する。

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◆突破力に期待 浅野復帰

 監督就任後、初の公式大会。メンバー23人を発表した会見で森保監督は冒頭から力強く言い切った。「日本に優勝のタイトルを持ち帰れることを目標に戦いたい」

 選んだ顔ぶれはいずれも、9月の初采配から一度はピッチに送り込んだ選手たち。新体制で未招集の香川を今月初旬までの欧州視察で現地まで訪ねながら、見送った。初顔がゼロの手堅い編成を「現時点でのベスト」と断言する。

 その中心は、11月までの親善試合で躍動した南野、堂安ら若い選手たち。ただ、対戦相手は日本を徹底的に分析し、対策を練ってくることが予想される。鋭いカウンター狙いで守備を固められれば、新たな攻撃のオプションの確立は欠かせない。

 期待がかかる一人が、10月の代表戦をけがで辞退して以来の復帰となった浅野(ハノーバー)だろう。欧州視察で状態を確認した監督は「コンディションは良さそう。相手DFを突破するスピードは代表に必要」と浅野の持ち味に期待する。

 親善試合と違い、アジアの真剣勝負はピッチ内外で厳しい戦いが待っている。ワールドカップ(W杯)ロシア大会メンバーはわずか9人で経験の浅い選手が中心でも、森保監督は「今度は自分たちで新しい日本代表を築くという強い気持ちでタイトルに向かって戦ってほしい」。

 頂点まで7試合。「7試合の中でまだまだチームは成長しないといけない」。結果だけでなく、来年秋にも始まるW杯アジア予選に向け、チームを底上げする重要な機会でもある。 (唐沢裕亮)

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