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【スポーツ】

鹿島、レアルに完敗 3位決定戦へ クラブW杯

鹿島−Rマドリード 後半、ハットトリックとなるゴールを決めるRマドリードのベール(奥)=アブダビで(ゲッティ・共同)

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 【アブダビ(アラブ首長国連邦)=共同】クラブワールドカップ(W杯)第4日は19日、当地で準決勝の1試合が行われ、アジア王者のJ1鹿島は欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)に1−3で完敗した。3位決定戦に回り、22日に南米覇者のリバープレート(アルゼンチン)と対戦する。

 鹿島は前半終了間際に先制を許し、後半もミスが絡んで失点を重ねた。終盤に土居が1点を返した。Rマドリードはベールが3得点と活躍。3連覇を懸け、決勝で開催国枠のアルアインと顔を合わせる。

◆雪辱のはずが…屈辱

 鹿島の陣地で相手が悠々とパスを回してロスタイムが尽き、無力感を味わわされた屈辱の90分が終わった。昌子は「力の差を感じた」と首を振り、内田は「俺らが子供みたいだった」と完敗を認める。レアル・マドリードに2年前の決勝で敗れた雪辱を狙ったアジア王者は、厳しすぎる現実を突き付けられた。

 快足アタッカーのベールへの対応に苦慮し、前半44分についに決壊した。さらに山本の不用意なバックパスなどから後半10分の時点で0−3。無理にでも攻めるしかない状況となったが、ここからの時間帯もボールを奪いにいくことすらままならなかった。

 前に詰めればあっさりかわされ、距離を取れば鋭いドリブルを仕掛けてくる。昌子は「正解が見つからなかった。球際で食らいつく姿を見せたいけど、それすらできなかった」と手も足も出ない展開に肩を落とした。

 後半33分、ワンチャンスを生かして土居が一矢報いたのがせめてもの見せ場だった。敗戦に涙した19歳の安部は得意のドリブルが全く通用せず「プレーしていてきつすぎて、苦しすぎて…」と消え入るような声。圧倒的な力量差を思い知らされ、沈痛なムードに包まれた。 (共同)

 

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