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【スポーツ】

15歳・山下「出し切る」 ジャンプ好調、紀平に続け 全日本フィギュア 

女子SPに向けて公式練習で調整する山下真瑚=東和薬品ラクタブドームで

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 世界選手権(来年3月・さいたま)の代表選考会を兼ねた全日本選手権は21日午後、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。今季シニアデビューを果たした15歳の山下真瑚(中京大中京高)は、初日の女子ショートプログラム(SP)に向け、「練習してきたことを悔いのないように出し切りたい」と意気込みを示した。 (佐藤健志朗)

 この日の午前には公式練習があり、山下は曲に乗せ3回転ルッツ−3回転トーループの連続ジャンプを美しく成功させるなど好調ぶりをうかがわせた。

 グランプリ(GP)シリーズデビュー戦となった10月のスケートカナダで平昌冬季五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を上回る高得点でいきなり2位に入った。ただ、11月のロシア杯では得意のジャンプの不調が響いて7位に沈んだ。酸いも甘いも味わった今季を「たくさん学ぶことがあり、お姉さんたちには遠いと感じた」と振り返る。

 名古屋市出身。今月のGPファイナルで初出場優勝を果たした紀平梨花(関大KFSC)とは同学年。今年3月の世界ジュニア選手権では、紀平を上回る日本人最高の3位の成績を収めた。ただ、シニア参戦後は、ライバルに先を越された格好となり「(紀平が)上手になっていくと自分もやらなきゃなと思う」と刺激を受ける。元世界女王の浅田真央さんや男子で同五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)らを育てた名伯楽、山田満知子コーチの薫陶を受け、ジュニア時代から質の高いジャンプで頭角を現した。

 ロシア杯後は「一つ一つのジャンプのコースを変えたりした」と課題の克服に努めた。今大会では「平常心でいつも通り滑りたい」と山下。昨年の10位からの飛躍を目指す。

 

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