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【スポーツ】

フィギュア元女王・安藤、大庭の振付師に

公式練習で大庭雅(左)と話す安藤美姫さん(右)=東和薬品ラクタブドームで

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 代名詞の4回転サルコーを決めて初優勝を飾った思い出の舞台に戻ってきた。21日に開幕した全日本選手権の女子SPで、2006年トリノ、10年バンクーバー両冬季五輪に出場した安藤美姫さん(31)がリンクサイドに立った。振り付けを担当した大庭雅(東海東京FH)の演技を見守り「ここに連れてきてくれて、本当に感謝しかない」と笑顔を見せた。

 07年と11年に2度の世界選手権女王に輝き、13年末の全日本を最後に現役を引退した。その後はプロスケーターの傍ら、スケートを始めた名古屋市のリンクで恩師の門奈裕子コーチの下、後進の指導にも携わってきた。15年ユニバーシアード冬季大会など国際大会に出場経験のある大庭は、安藤さんが2年前に初めてプログラムをつくった選手で「全日本まで行けば一緒にキス・アンド・クライに座ってほしい」と切望されていたという。

 振付師としての信条は「選手それぞれの個性や美しさを生かせるように、ジャンプ、スピンの秒数まで動画で分析してからつくり始めること」。情熱的な「ファイアーダンス」を演じてSP15位となり、23日のフリー進出を決めた大庭に対し「よくやったね」とねぎらいながらも「練習ではもっといいジャンプが跳べていた。まだ78点だね」と厳しい言葉も忘れなかった。

 

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