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【スポーツ】

フィギュア 復帰の高橋、4回転意欲 全日本選手権

男子SPに向け、公式練習で調整する高橋大輔=東和薬品ラクタブドームで

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 男子で4年ぶりに現役復帰した2010年バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔(32)=関大KFSC=が、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで22日夕から行われる全日本選手権のショートプログラム(SP)に臨む。豊かな表現力と鋭いステップはいまだ健在。復帰後は跳んでいなかった4回転ジャンプにも意欲を示し、若いライバルに刺激を与えている。

 20、21日の会場練習では、5年ぶりに再挑戦している4回転トーループに成功。「(以前より)うまくなっているんじゃないかな」。冗談めかした言葉にも自信がにじむ。久々に戻ってきた全日本のリンクで存在感を放っている。

 10月の近畿選手権で現役復帰。続く西日本選手権を制すなど、順調にカムバックの道を歩んできた。「もともと持っていた感覚と、今の体がどれくらい合っているのか。常に考えて練習してきた」。世界選手権(来年3月・さいたま)代表選考会を兼ねた全日本に向け、徐々に体力や切れを取り戻してきた。

 SPは西日本選手権と同じ構成で滑り、24日のフリーで状態を見ながら4回転を入れるつもりだ。定評のあるステップに4回転が加われば、若手を抑えて上位に割って入ってもおかしくない。

 グランプリファイナル2位で11歳下の宇野昌磨(トヨタ自動車)は「見て学ばなければいけないところはたくさんある」。前回の全日本2位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)も「いつもの全日本と違った雰囲気になる」と帰ってきた実力者を意識している。 (佐藤航)

 

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