東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

球数制限、新潟高野連が導入 公式戦で全国初 100球まで、春季大会

 新潟県高野連が来年の春季新潟大会で投手の球数制限を導入することが22日、分かった。故障予防や選手の出場機会増などが目的で、投球数が100球に達した投手はそれ以降の回では投球できない。各都道府県高野連が管轄する公式戦で初めての取り組み。22日に新潟市内で開かれた会議で明らかにされた。

 高校野球界では投球過多による酷使が問題視されてきた。日本高野連は選手の負担軽減などを目的として、延長十三回開始のタイブレークを今春の選抜大会から実施。新潟県高野連による球数制限導入は、さらに踏み込んだ対策となる。新潟県高野連の理事会と評議員会で既に承認され、今後は決定事項として日本高野連に伝える。

 新潟県では高校野球の新入部員数が大幅に減っていることに危機感を抱き「新潟県青少年野球団体協議会」を設立。肩、肘の故障予防や県野球界の課題解決を目指してきた。同協議会が、新潟県内の小学校から高校の競技団体に所属するチームを対象に実施したアンケートでは、投手の球数制限の導入に肯定的な回答が85.2%だった。

 同協議会と新潟県高野連の会長を務める富樫信浩氏は「将来ある子たちが途中で(野球を)断念してしまうことのないようにするのが、われわれがやっていくべきこと。これは春限定。その後の夏につなげる意味もある。そのデータを取った上で(今後の展開を)判断していく」と語った。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報