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【スポーツ】

稀勢、進退懸け出場へ 大相撲 初場所新番付 貴景勝が新関脇

初場所の番付が発表され、記者会見する横綱稀勢の里=東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で

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 日本相撲協会は25日、初場所(来年1月13日初日・両国国技館)の新番付を発表し、小結だった九州場所で初優勝した22歳の貴景勝が新関脇に昇進した。元貴乃花親方(元横綱)の退職に伴い10月に移籍した千賀ノ浦部屋から初の関脇。

 横綱陣は進退問題が再燃している稀勢の里が東の正位に座った。先場所は横綱として87年ぶりに初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、右膝負傷で途中休場。横綱審議委員会では初の「激励」を決議された。先場所全休の2人は白鵬が西、鶴竜は東の2番目。

 元アマチュア横綱で24歳の矢後が新入幕を果たした。北海道出身では今年夏場所の旭大星以来で戦後52人目。

 大関陣は東に高安、西に豪栄道、栃ノ心の順だった。貴景勝以外の三役は西関脇の玉鷲が6場所ぶりの復帰。東小結は妙義龍で21場所ぶりの返り咲き。関脇から降下した西小結の御嶽海は昭和以降5位に並ぶ12場所連続三役在位となった。

 琴勇輝と琴恵光が再入幕。蒼国来と臥牙丸が十両に復帰し、新十両はいなかった。

 付け人への暴行問題の責任を取った元貴ノ岩は番付編成会議後の7日に引退したため、東前頭9枚目にしこ名が残った。

◆「初日いい状態で」

 進退問題が再浮上している稀勢の里が東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で会見し、初場所の出場を問われると「もちろんそのつもり。あと3週間ある。いい状態に仕上げて初日を目指す。来年はいい年にしたい」と語った。

 左大胸筋痛などの影響もあり今年6場所のうち皆勤できたのは9月の秋場所だけ。けがに苦しんだ1年を「調整がうまくいかず、(10勝の)秋場所もたまたま勝った感じ。思うようにいかない場所が続いた」と振り返った。

 冬巡業を全休し、九州場所の休場の原因となった右膝痛の治療を最優先。順調に回復しているといい、時折笑みを交えて質問に答えた。

 稽古場では依然として相撲を取れていないが、年内に本格的な稽古を再開する。

 

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