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【スポーツ】

稀勢、高安相手に16番 途中休場後、関取と初稽古

高安(右)と稽古をする稀勢の里=東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で

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 大相撲初場所(来年1月13日初日、東京・両国国技館)で進退を懸ける横綱稀勢の里が27日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で弟弟子の大関高安と三番稽古を行った。右膝の負傷で途中休場した九州場所以来となる関取との相撲で、16番取って13勝3敗だった。

 途中休場後、稽古を公開するのも初めて。得意の左四つの体勢から寄り切る相撲や突き押しで高安をのけぞらせる場面もあり、まずまずの内容。稀勢の里は稽古後、「気持ち良かったですよ」と明るい表情で語った。

 この日はまわしにこだわらない相撲を試した。「そういう場面が多くなってくると思うから」と語り、まわしを取らせてもらえない相手を想定しての対策であることを明かした。痛めている右膝の状態については「大丈夫でしたね」。高安は「左四つになると相撲を取らせてもらえなかった」と兄弟子との稽古を振り返った。

 稀勢の里は前日に三段目の力士と相撲を取る本格的な稽古を再開したばかり。この日も三段目の力士と6番相撲を取った後、高安と胸を合わせた。その後のぶつかり稽古では高安の胸に何度も飛び込んでは転がされて砂まみれになり、大きく肩で息をした。

 稀勢の里は九州場所で初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫し、5日目から休場。場所後に横綱審議委員会から史上初めてとなる「激励」の決議を受けた。

 

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