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【スポーツ】

新浜、男子500で国内最高 全日本スプリント

男子500メートルで1位の新浜立也=明治北海道十勝オーバルで

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 全日本スプリント選手権は29日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで開幕し、6度目の女子総合優勝を狙う小平奈緒(相沢病院)が75・310点で総合首位に立ち、高木美帆(日体大助手)が僅差の2位につけた。小平は500メートルで37秒50の1位となり、2季前から続く無敗を35レースに伸ばした。1000メートルは1分15秒62で2位。高木美は1000メートルで1分14秒69をマークし、1位だった。

 男子は500メートルで国内最高を塗り替える34秒50をマークした新浜立也(高崎健康福祉大)が69・510点で総合トップ。1000メートルで1位の山田将矢(日大)が総合2位、小田卓朗(開発計画研究所)が3位に続いた。

 最終日の30日も500メートルと1000メートルを滑り、総合成績を争う。

◆新浜、崩れた前半 後半に挽回

 34秒50。男子500メートルで新浜の記録が表示されると、場内は大きくどよめいた。22歳のホープが183センチ、89キロの恵まれた体を生かしたダイナミックな快走で国内最高を0秒10更新。「しっかりと自分の滑りができた」と胸を張った。

 今大会前に左太ももを痛め、力が入りにくい状態だったという。最初の直線で刃が氷に引っかかり、バランスを崩した。それでも後半は故障を感じさせない伸びで挽回。11月、同じリンクでのワールドカップ(W杯)で世界記録保持者クリズニコフ(ロシア)が出したタイムを軽くしのいだ。

 今季初めてW杯に参戦し、前半戦で2勝を含めて4度も表彰台に立った。日本勢が世界で活躍してきた看板種目の新エース候補として期待は高まり「日本の男子を引っ張っていきたい」との自覚も芽生えつつある。

 1000メートルで強さを見せた山田に追い上げられながら、貯金が生きて総合首位。ただ、太ももの状態次第では最終日の途中棄権の可能性もほのめかす。500メートルで「もう一度自分の記録を更新したい」と意気込む成長株は、最後まで大会を盛り上げられるか。

 

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