東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > スポーツ > 紙面から > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【スポーツ】

錦織、大坂 4強入り テニス ブリスベン国際

男子シングルス準々決勝でグリゴル・ディミトロフに勝利した錦織圭=ブリスベンで(共同)

写真

 【ブリスベン(オーストラリア)=共同】ブリスベン国際は3日、当地で行われ、女子シングルス準々決勝で第2シードの大坂なおみ(日清食品)は第8シードのアナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)に3−6、6−0、6−4で逆転勝ちし、準決勝に進んだ。

 男子シングルス準々決勝で第2シードの錦織圭(日清食品)は第6シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)を7−5、7−5で下し、4強入りを果たした。予選勝ち上がりの内山靖崇(北日本物産)はジェレミー・シャルディー(フランス)に4−6、6−3、6−7で敗れた。準決勝で錦織とシャルディーが対戦する。

 第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が左太もも痛で欠場し、繰り上がり出場のダニエル太郎(エイブル)は2回戦でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に6−7、3−6で屈した。

 女子ダブルス準々決勝で穂積絵莉(日本住宅ローン)アリシア・ロソルスカ(ポーランド)組は敗れた。

◆万全の展開で2年前の雪辱

 サーブ、ストローク、戦術眼とも抜群だった。錦織は万全の試合運びでディミトロフにストレート勝ちし「反省する点はあまりない。どのポイントも集中してできた」と威勢のいい言葉を並べた。2年前の決勝で敗れた相手にリベンジし、満足感を漂わせた。

 データが快勝ぶりを物語っていた。「人生で一番いいぐらい」と誇ったサーブは第1サーブの成功率が79%、第1サーブでのポイント獲得率と第2サーブでのポイント獲得率がともに75%以上と全て相手を上回る高い数字を記録。第1、第2セットとも第11ゲームで鋭いショットを放って重圧をかけ、ブレークに成功してねじ伏せた。

 昨年1月に右手首故障からの実戦復帰を果たすと徐々に調子を上げ「いいテニスができている。(また)世界トップ5にいきたいし、それが次の目標」と力強く言った。世界9位で迎えた今季、ツアー開幕戦からエンジン全開で突き進む。 (共同)

女子シングルス準々決勝でアナスタシヤ・セバストワと対戦する大坂なおみ=共同

写真

◆「我慢、我慢」で劣勢はね返す

 第1セットは昨季2戦全敗の難敵に先手を取られた。大坂はセバストワのスライスをかけたバックハンドなど緩急をつけたストロークに手を焼いた。2度のブレークを許し、このセットを奪われたが、心の中で考えた。「彼女のプレーが良かっただけ。我慢、我慢」。気持ちを切らさなかったことが大きかった。

 第2セットでセバストワが乱れたところにつけ込んだ。第1サーブの成功率が40%にとどまり、ショットも定まらなくなった相手に対し、丁寧な返球で崩して6ゲームを連取。

 最終セットも持ち味の強打に頼らず、ブレークのピンチを迎えた4−3の第8ゲームではコースを突いた巧みなサーブで3本のエースを奪って切り抜け、逆転勝ちに突き進んだ。

 昨季対戦した2試合ではいらいらしてミスが続出しただけに、辛抱強く戦って劣勢をはね返し「この勝ちは自信になる」。昨季の全米オープン女王がくせ者相手に大きな白星をつかんだ。 (共同)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報